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2019年12月07日
暮らしに役立つ不動産情報

京都市が行政代執行による解体を公告。京都市北区ミチテラス 不動産管理会社の航海記

空き家対策特別措置法に基づく公告で、京都市では今回で4例目になります。

京都市は6日、同市右京区西院東今田町にある空き家に対し、倒壊の恐れがあるとして1月10日までに所有者が解体しない場合、行政代執行で取り壊すと公告した。問題の空き家は2階建木造連棟住宅のうち2戸が該当します。

今後このような事例が増えていく可能性があります。

京都市では、著しい管理不全状態にある空き家について、所在が判明している所有者(法定相続人)に対して指導・勧告を行っています。対象の建物は3戸続きの長屋のうち2戸で木造2階建て延べ約85平方メートル。2015年にに地域住民からの通報があり、市が調査したところ、登記簿上の所有者は2戸とも故人の男性でした。相続人は複数おり、所在が判明した1人に指導をくり返したが、経済的な事情で解体できないとの返事が続いていました。この度、現段階においても是正はされず、その他の法定相続人の確知に至らないため、このまま放置すれば建物が倒壊し、地域住民に危害が及ぶおそれがあるとして略式代執行の手続きを進めることになったとのことです。

私も、京都市地域の空き家相談員の一人として管轄地域ではありませんが、建物がどのような状態までくると、この特別措置法第14条第10項の規定に基づく建物除却公告がされるのか、現地を確認してきました。既に建物は相当に瓦解し、中規模な地震がくると崩落するような状態でした。ただ、京都市の方で当建物の木片やモルタルなどの落下・飛散防止のために防護シートを設置していたため、シート越しでしか見ることできませんでしたが、柱も抜け落ち外壁モルタルも剥がれ落ち、大きな風雨がくると心配な状況です。

この記事を書いた人
トラッド専務・社長の夫 充男 トラッドセンム・シャチョウノオット ミツオ
トラッド専務・社長の夫 充男
やるべきかやらざるべきか、大きな事案で本当に迷ったときは後悔しないように前向きな方向で進めています。正直なところ、これまで人生をやり直したいと思ったことが幾度かありました。だからこそ、今はそう思うことのないよう常に前向きに心がけています。営業エリアは京都市北部をメインにしていますが、京都以外の田舎の家の売買・賃貸・管理についてもご相談をお受けいたします。昭和の時代より不動産業界に携わっています。経験だけが全てではありませんが、業界歴30余年間に身につけた知恵・知識を活用出来ればと思います。
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