株式会社 ミチテラス
2020年01月22日
不動産賃貸管理
住宅一戸だけの不動産投資はリスクが高い!
不動産投資を始める際、少額でとりつきやすいので
分譲のワンルームマンションを購入する人をよく見かけます。
手持ち資金で買われるのならまだ良いが、
ローンで購入する人も多いですね。
空室になるとローンの返済は全て自分持ちです。
とにかくリスクを少なくすることを先決にしよう
投資資金は少なくて済みますが、いったん空室になると大変です。
当たり前ですが、1室が空室になると入居率0%です。
毎月の支払いは待ってくれません。
ローン・共益費・積立金プラス年に1度の固定資産税。
サラリーマンなら給与から負担することになります。
毎月払ってると生活にも響きますね。
条件の良い物件でも賃料設定を間違うと、なかなか入居者が決まりません。
時期を逸すると、そのまま次のシーズンまで空室ということさえありえます。
じゃあ、どうすれば良いのかということですが
やはり小さくても複数戸ある1棟のマンションの方が良いでしょう。
1室に空室や入居者のトラブルがおきても、
他の部屋の賃料である程度の損失を補うことができます。
とにかく出来る限りリスクを少なく分散しましょう。
木造アパートも根強い人気があります
でも、そこまでは手が届かないという場合には
木造アパートで、地の利が良い物件も検討の余地があります。
古くなっていても、鉄骨造りや鉄筋コンクリート造のように
大がかりな修理費用は少なく
1部屋が空室になったときに内装のリフォームを行えば
それにより入居率も良くなります。
ただ、躯体の状況だけはチェックした方が良いですね。
家賃設定や入居者層をよく調査して安全な不動産投資を行いましょう。
この記事を書いた人
トラッド専務・社長の夫 充男

やるべきかやらざるべきか、大きな事案で本当に迷ったときは後悔しないように前向きな方向で進めています。正直なところ、これまで人生をやり直したいと思ったことが幾度かありました。だからこそ、今はそう思うことのないよう常に前向きに心がけています。営業エリアは京都市北部をメインにしていますが、京都以外の田舎の家の売買・賃貸・管理についてもご相談をお受けいたします。昭和の時代より不動産業界に携わっています。経験だけが全てではありませんが、業界歴30余年間に身につけた知恵・知識を活用出来ればと思います。
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