2020年02月22日
トラッド専務のブログ
京都府主催の「認知症サポーター養成講座」を、受講しました 京都市北区北大路駅 不動産のミチテラス
厚生労働省が掲げた認知症対策の国家戦略です。
正常に発達した知的機能があるからこそ、人間としての自尊心は保たれますが、
そこに支障を生じると、不安・混乱・自尊心の喪失・焦燥・怒り・恐怖が
生じてきます。
やがては自分にも訪れる可能性だってあり、理解度を高める必要があります。
認知症を理解し、家族の気持ちを理解することが大切
認知症は誰にでも起こり得ます。
老化ではありません!病気なのです。
急速な高齢化の進展に伴い「認知症」になると予想される人が増加します。
2014年時点で認知症とMCI(経度認知障害)は462万人、
5年先の2025年には700万になる見込みです。
サポートの一つとして話しかける時、話を聞く時のポイントを覚えておきましょう。
⬜︎話しかける時のポイント
・まず先に、話し始めることを伝える
・短い文で簡潔にゆっくり、はっきり話す
・具体的に話す
・話題は本人が関心あるものを優先する
・本人が使い慣れた言葉や簡単な言葉を用いる
・必要に応じ、ジェスチャー・文字・絵・実物などを使う
・一回で理解できないときは、再度繰り返したり表現を変える
・話題を唐突に変更しない
⬜︎話を聞く時のポイント
・急がさず、本人がゆっくりと話せる雰囲気を作る
・「YES」「NO」で答えられる質問にする
・相手の表情やその場の雰囲気を感じ取り、話しの理解に努める
・話し言葉にこだわらず、ジェスチャーや文字・絵などを効果的に使ってもらう
・話すことを強要しない
認知症サポーターとは、"なにか"特別なことをする人ではありません
認知症について正しく理解し、偏見を持たず
認知症の人や家族に対して温かい目で見守ることがスタートです。
認知症サポーターは"なにか"特別なことをする人ではありません。
認知症の人やその家族の「応援者」です。
他人ごととして無関心でいるのではなく、
「自分の問題である」という認識を持つことが大切です。
ぜひ、地域で支えあっていきましょう。
この記事を書いた人
トラッド専務・社長の夫 充男

やるべきかやらざるべきか、大きな事案で本当に迷ったときは後悔しないように前向きな方向で進めています。正直なところ、これまで人生をやり直したいと思ったことが幾度かありました。だからこそ、今はそう思うことのないよう常に前向きに心がけています。営業エリアは京都市北部をメインにしていますが、京都以外の田舎の家の売買・賃貸・管理についてもご相談をお受けいたします。昭和の時代より不動産業界に携わっています。経験だけが全てではありませんが、業界歴30余年間に身につけた知恵・知識を活用出来ればと思います。
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