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2020年03月22日
京都の地域情報

新型コロナによる京都の観光産業の打撃 来年の地価に影響するか! 京都市北区北大路駅不動産のミチテラス

国交省が発表した2020年(令和2年)1月1日時点の京都府の公示地価は、

府全体は前年比プラス2.6%で5年連続上昇しています。

宿泊施設の供給が需要に追いつき、京都市中心部の上昇幅は縮小し、

かわりに周辺部や近郊地域の上昇が目立ちました。

観光だけで150万人都市が成り立つ訳ないでしょう 歴史あるこの都市を活性化させよう

京都市では近年好調に進んでいた観光業が、

ホテルなどの宿泊施設の進出により地価を押し上げてきました。

この間、市中心部や観光地周辺では宿泊施設が急増し、

周辺の住民にとっては

観光公害により毎日の生活が脅かされる状態が余儀なくされていました。

観光産業を進めていた京都市も、ここに来て民泊を規制する独自条例を制定し、

昨年以降からは宿泊施設の誘致から一転して規制する方針に転換しています。

そのような事情などもあり、

今年の調査ではいずれも地価が前年の伸びより下回っています。

ただ住宅地は堅調に上昇し、京都市11区のうち10区で上昇、

下落が続いていた残り1区の山科区でも横ばいに転じています。

地価の上昇はこれまで高騰していた市中心部から、

宅地需要による市内周辺部へ広がりを見せています。

また、物流施設向けの土地需要が高まる市内南部の伏見区や南区が上昇しています。

これまで雨後のタケノコのように住宅地に点在していた民泊も

市の規制やコロナウイルスによる海外旅行客激減により、

撤退したり休業中の店舗をよく見かけます。

京都は他府県に比べると観光業の影響により、

地価が反映するところが顕著で、

このままコロナウイルスの感染が拡大すると

来年の地価にまで影響することも考えられます。

ただ、住宅地ではその影響は少なく堅調な動きを見せるものと思われます。

ここまできて考えることとして、観光産業だけを重点に置いたり

海外への過度な依存には見直した方が良いように思われませんか。

この記事を書いた人
トラッド専務・社長の夫 充男 トラッドセンム・シャチョウノオット ミツオ
トラッド専務・社長の夫 充男
やるべきかやらざるべきか、大きな事案で本当に迷ったときは後悔しないように前向きな方向で進めています。正直なところ、これまで人生をやり直したいと思ったことが幾度かありました。だからこそ、今はそう思うことのないよう常に前向きに心がけています。営業エリアは京都市北部をメインにしていますが、京都以外の田舎の家の売買・賃貸・管理についてもご相談をお受けいたします。昭和の時代より不動産業界に携わっています。経験だけが全てではありませんが、業界歴30余年間に身につけた知恵・知識を活用出来ればと思います。
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