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2020年06月30日
大家さん向け情報

賃貸借契約は口約束でも有効です 京都市北区北大路駅 不動産のミチテラス

100年余り前に建てられた、

後期高齢者のお婆ちゃんが住む

戸建住宅の管理をしたことがあります。

お婆ちゃんのお父さんが新築時から

借りていたとのことで、契約書がありません。

大家さんに訊いても

亡くなったお爺さんの代に契約しているので契約書はないとのこと。

どうやら、大正時代の契約は口約束で交わされていたようです。

契約とは、二人以上の当事者の意思表示が合致することによって成立する法律行為

契約とは複数の当事者たちの合意によって

当事者間に法律上の権利義務を発生させる制度。

合意のうち、法的な拘束力を持つことを期待して行われるもののことで、

特に雇用・売買・所有等々に関して行われるものです。

どうやら書面にしなければ無効とか取消しされることはありませんね。

賃貸借契約の場合は、借主に住宅や部屋を貸して、

その部屋を利用する対価として支払う約束事を賃貸借契約といいます。

今でこそ、親戚や親しい友人に部屋を貸す場合でも、

書面にて契約し署名押印を交わしますが、

口約束だけでも契約は有効に成立し、また、同居する家族がいる場合

その契約は相続で引き継がれていきます。

ただし、明らかに冗談だとわかることは「心裡留保」として、

契約が無効となるケースがあります。

口約束は有効だけど、後々のため必ず契約書を残すこと

特に賃貸借契約書においては、契約書類を作成し

どんな約束をしたのかきちんと記録して残しておく必要があります。

もちろんその後の更新や解約の際でも同様で、

大家さんと不動産管理会社間での賃貸管理業務委託においても、同様のことです。

口約束であっても契約は成立するということを十分に認識し、

うかつな言葉での約束事はせず、

貸主・借主双方が言った言ってないのトラブルを避けるためにも、

契約書を作成して記録を保存しておくことが大切です。

この記事を書いた人
トラッド専務・社長の夫 充男 トラッドセンム・シャチョウノオット ミツオ
トラッド専務・社長の夫 充男
やるべきかやらざるべきか、大きな事案で本当に迷ったときは後悔しないように前向きな方向で進めています。正直なところ、これまで人生をやり直したいと思ったことが幾度かありました。だからこそ、今はそう思うことのないよう常に前向きに心がけています。営業エリアは京都市北部をメインにしていますが、京都以外の田舎の家の売買・賃貸・管理についてもご相談をお受けいたします。昭和の時代より不動産業界に携わっています。経験だけが全てではありませんが、業界歴30余年間に身につけた知恵・知識を活用出来ればと思います。
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