大家さん!空室対策の特効薬はやはり無料インターネットです。北大路駅不動産のミチテラス
気になる空室対策ですが、
『全国賃貸住宅新聞』が毎年アンケートをとり発表している
「入居者に人気の設備ランキング2019年度版」では
単身者用・ファミリー用住宅のどちらも
1位はインターネット無料接続サービスでした。
入居者は家賃以外の経済的なコスト削減を考えている
他には追い焚き機能付き浴槽、エントランスのオートロック、
宅配ボックスの設備に人気がありました。
インターネット無料サービスは単身者用で2015年から、
ファミリー用で2016年から1位を続けています。
現在未だネット接続を導入していない物件をお持ちのオーナーさんは、
ぜひとも導入を検討されたらいかがでしょうか。
接続されていない物件は、お部屋探しの人たちにとって、
内覧するのさえ除外されるような時代になっています。
特に賃貸住宅を借りる年齢層は比較的若い方が多く
当然インターネットを使用する方が多いですね。
その入居者たちにとってネット設備がないと、
個人で導入することになり初期費用が必要で、
毎月4000円前後の使用料も発生します。
また、申し込みから設置するまで日数がかかるため、
既に導入されている物件を選ぶ傾向が多いようです。
回線方式や回線速度を理解し、コストも計算しておこう
賃貸住宅のインターネット無料の回線方式には
「優先LAN方式」と「無線wifi方式」があります。
優先LAN方式は賃貸住宅に光ファイバー回線を引き込み、
各戸に分岐させる方法で各部屋まで優先ケーブルが引き込まれるため、
安定した通信速度を確保できます。
無線wifi方式は、建物に引き込んだ光回線を
無線ルーターで各部屋にwifiの電波で分岐させる方式です。
工事も簡単でコストも比較的安価で抑えられますが、
wifi電波のため鉄骨造りや鉄筋コンクリート造りなどでは
電波が届きにくくなる可能性が有ります。
このようにそれぞれメリット・デメリットがあるので、
見積りをとり初期費用や毎月の費用、
回線速度を検討して導入することが大切です。
また、その分経費もかかりますので、
家賃にいくらかは上乗せしても、入居者にはメリットが大きいと思います。

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