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2020年08月25日
大家さん向け情報

少数派シックハウス症候群の辛さを理解しよう京都市北区北大路駅 不動産のミチテラス

住宅の高気密化が進み、

建材から発生する化学物質による室内空気汚染や、

湿度が高くなって細菌・カビ・ダニが繁殖しやすくなります。

また、石油ストーブやガスストーブからの汚染物質、

タバコの煙にも化学物質が含まれ

これらが原因で目・鼻・喉への被害、吐き気・頭痛・湿疹など

「シックハウス症候群」は敏感に反応します。

当人にとっては非常に深刻です。

現在、新築物件に関していえば建築基準法の改正で基準値が定められているが

リフォームの際には厳しい規制もなく、違法性もありません。

過去には新築住宅の販売の際に、この症状を訴える方がいらっしゃいました。

私自信も臭いには敏感なのですが、

鼻や口などの粘膜の乾燥や軽い痛みがある程度で

吐き気や頭痛をもよおすようなことはありません。

今回来社された方はどちらを訪問しても多少なり頭痛やめまいを感じ、

目が痛くなるので目と口は防御されていましたが、

当社内においても少し症状が出るとのことでした。

原因は3年前に壁のクロスを貼り換えたことか、

または接客カウンターからにおう接着剤だろうと思われます。

シックハウス症候群として考えると、原因はホルムアルデヒドが一番に考えられ

これは発がん性があるともいわれていますが、

大きな健康被害が引き起こされることもあります。

他にも、アセトアルデヒド・トルエン・キシレン・エチルベンゼン・

クロロビリホスなど化学物質が建築材料に使われることがあります。

2003年の建築基準法改正に伴い、建築材料や造り付けの家具等は

告示対象となっているので、当社の場合別途購入の接客カウンターに

使われた微量の接着剤が疑われるところでしょう。

シックハウス対策をしている賃貸住宅は少ない。

さて、賃貸住宅の案内をするにしても

原状回復のリフォームをしている物件の場合

規制されたとはいえ壁のクロスやフローリングの接着剤が、

敏感に反応すると考えられます。

さりとて木造住宅の土壁などの物件は現在ではかなり少なく

珪藻土などを使用している部屋もありますが、

それを売り物にしていると結構賃料も高くなりますね。

シックハウス症候群を防ぐための賃貸住宅探し。

新築住宅の場合でしたら法がかなり規制しているため、

まだ物件探しも楽でしょうが、賃貸住宅の場合ほとんどが

築数年から数十年を経過しているので、やはりこの問題が引っ掛かります。

まして、リフォーム後に賃貸募集をしている物件では

本人さんを室内に案内し直接確認してもらう必要があります。

他にも、柱などに使われている防蟻剤・防虫剤、

畳に使われている防虫剤などからでも化学物質は発散されていますので

ただ、本人さんがこの部屋なら大丈夫と確認して入居しても

その後に発症してしまうこともあるかもしれません。

そうなったとしても、当然被害に対する賠償請求はできませんので

仲介する立場からすると、できる限り管理会社や大家さんから

以前の建築・リフォーム時の状況をリサーチして

アドバイスをしておくことも大切な役目だと思います。

この記事を書いた人
トラッド専務・社長の夫 充男 トラッドセンム・シャチョウノオット ミツオ
トラッド専務・社長の夫 充男
やるべきかやらざるべきか、大きな事案で本当に迷ったときは後悔しないように前向きな方向で進めています。正直なところ、これまで人生をやり直したいと思ったことが幾度かありました。だからこそ、今はそう思うことのないよう常に前向きに心がけています。営業エリアは京都市北部をメインにしていますが、京都以外の田舎の家の売買・賃貸・管理についてもご相談をお受けいたします。昭和の時代より不動産業界に携わっています。経験だけが全てではありませんが、業界歴30余年間に身につけた知恵・知識を活用出来ればと思います。
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