株式会社 ミチテラス
2020年09月13日
不動産賃貸管理
隣の外壁が崩落したビルは一転解体となる!
どうやら京都市から危険物件に指定されているようです。
それを承知で貸していたならば悪質です。
隣で営業している当社にとってもどんな災が降りかかるかもしれません。
建物の養生をしていたので、きっちり補修するだけと思ってました。
常識なら外壁崩壊時点でお詫びの挨拶に来るはずだ!
京都市としても、
ただ危険物件だから即解体せよという行政指導だけなのでしょうか。
それにしても営業している商売人さんの立場にたつことも
考えないといけなくありませんか。
行政としては民事に介入しないという言葉だけでは済まされない事案です。
急遽起きたこととはいえ、数日後に入居者に引越を迫っていたようです。
建物周りは解体のためだったのか既に養生されていますが、
明日月曜日からどのような工程を組むのか見ものです。
当然、未だ隣で営業している当社にも挨拶の一つもありません。
気になって建物の謄本をとってみた。
謄本でみると、昭和40年6月の竣工です。
3階建と思ってましたが確かに一部4階部分がありました。
それにしてもこの時代に建てられた木造の住宅など
京都市内にはごまんとあり、当社の近所でも貸家をよく見かけますし、
実際に契約もしています。
鉄骨造とのことですが、施工が悪いのかメンテナンスが悪いのか、
鉄骨造りはこんなに脆いものなのでしょうか。
当社の事務所の後ろ部分には別途14㎡程の倉庫があり、
そこから見える隣の建物の外壁はブロックを積んだ状態で化粧もなにもしていません。
おまけに換気のためか明かりとりか分かりませんが、
数カ所にブロックが手作業で壊されています。
この記事を書いた人
トラッド専務・社長の夫 充男

やるべきかやらざるべきか、大きな事案で本当に迷ったときは後悔しないように前向きな方向で進めています。正直なところ、これまで人生をやり直したいと思ったことが幾度かありました。だからこそ、今はそう思うことのないよう常に前向きに心がけています。営業エリアは京都市北部をメインにしていますが、京都以外の田舎の家の売買・賃貸・管理についてもご相談をお受けいたします。昭和の時代より不動産業界に携わっています。経験だけが全てではありませんが、業界歴30余年間に身につけた知恵・知識を活用出来ればと思います。
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