9:00~18:00
毎週水曜日 第2第4木曜日
2020年10月21日
大家さん向け情報

鉄筋コンクリートのマンションは経年劣化していく。北大路駅不動産のミチテラス

木造住宅に比べ地震や火災などについては

非常に優れている鉄筋コンクリートの住宅ですが、

実はこのコンクリートという素材の短所は

意外にも経年による品質・性能が低下していくことで、

そのための保全策を講じなければなりません。

コンクリートの素材と性質を知っておこう。

コンクリートはポルトランドセメントに

砂や小石などを入れ攪拌したもので、

街中でよく見かけるミキサー車で工事現場に運んでいます。

ポルトランドセメントは主に石灰石と粘土で占められ、

他にも珪石・鉄原料・石膏などが原料となっています。

マンション建築の際には鉄筋の入った仮枠の中に

コンクリートを流し込みます。

これはコンクリートは圧縮力に強い反面引張力に弱いため、

逆の性質を持つ鉄筋と組み合わせお互いの弱点を補い合い、

多少の破壊でも崩壊しないよう強度が得られるようになっています。

日頃の建物管理が必要で定期的な補修が必要です。

コンクリートの主成分はアルカリ性の強い石灰石で、

内部の鉄筋はこのアルカリ性に守られ錆びません。

そのため強度が維持されているのですが、

素材の石灰石は経年により低下し、中性化していきます。

また、近年の酸性雨によりその度合いが寿命に関わっているとも言えます。

このため内部の鉄筋が錆びて膨張することにより

周りのコンクリートを破壊してしまうことになります。

やはり、日ごろの建物管理は大切で、

中性化を防ぐためにも大規模修繕工事を定期的におこなう必要があります。

特に空気や雨水に触れる外壁の補修や塗装、

屋上や屋根などの防水は定期的な補修を行うことにより、

建物を長期間維持させることができるようになります。

分譲マンションなどでは、このため所有者から

補修のための積立金を徴収していますが、

賃貸マンションでは、大家さんが毎月の家賃や共益費などから

積立てておく必要があります。

この記事を書いた人
トラッド専務・社長の夫 充男 トラッドセンム・シャチョウノオット ミツオ
トラッド専務・社長の夫 充男
やるべきかやらざるべきか、大きな事案で本当に迷ったときは後悔しないように前向きな方向で進めています。正直なところ、これまで人生をやり直したいと思ったことが幾度かありました。だからこそ、今はそう思うことのないよう常に前向きに心がけています。営業エリアは京都市北部をメインにしていますが、京都以外の田舎の家の売買・賃貸・管理についてもご相談をお受けいたします。昭和の時代より不動産業界に携わっています。経験だけが全てではありませんが、業界歴30余年間に身につけた知恵・知識を活用出来ればと思います。
arrow_upward