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毎週水曜日 第2第4木曜日
2020年12月26日
不動産賃貸管理

「ふるさとは遠きにありて思ふもの」田舎の空き家が税金6倍に!?

子どもの頃の思い出が残ってる田舎の家。

既にご両親が亡くなられ実家を引き継ぐ子や孫も近くにはいなくて、

管理しようにも難しく放置されている空き家が多いです。

近隣からの苦情や固定資産税がかかるだけでなく、

最悪その固定資産税の額も6倍になります。

空き家の放置には危険とクレームがつきまといます

実際に空き家を放置しておくとどのようなことが起きるのでしょうか。

◦家屋への不法侵入による防犯上の危険性

◦不審火・放火による危険性

◦敷地内不法投棄による衛生上の問題

◦汚臭の発生

◦家屋倒壊の危険性

◦周辺風景や景観などの悪化

空き家を放置して人が住まなくなるとその家は一気に劣化が進みます。

具体的に言えば窓を開けずに通風・換気をしないと

湿気によるカビが発生し腐食による劣化が進み、

通水もせずにやがて排水が詰まってくると悪臭や害虫も発生します。

また、管理自体ができていないため

雨漏りや台風など自然災害により家屋の倒壊の危険性も出てきます。

万一、倒壊が原因で通行人や近隣の人たちの

人命に関わるようなことでも起きれば、もはや取り返しはつきません。

空き家の状態がそこまで酷くなくても、

空き家で放置しておくと上記のような理由で

近隣居住者からの苦情は免れないでしょう。

2015年からは「空家対策特別措置法」が施行され、

近隣に大きな迷惑をかけたり、

行政が危険と判断された空き家については「特定空家」に指定され、

固定資産税が6倍になります。

さらに行政からの改善命令に従わずそのまま放置しておくと、

やがて勧告、命令などの厳しい措置がとられ、

最終的に強制執行(行政代執行)で建物が解体され、

当然にその費用を請求されることになります。

また、空き家と言えども火災保険の加入は検討しておくべきです。

この場合、保険料は高くなりますが万一のための保険です。

自然災害での被害が大きくなっている現在、

空き家の所有者には管理責任があります。

居住していないため、日頃検討することも少ないでしょうが

何か起きてからでは遅すぎます。

田舎暮らしも良いけれど慎重に計画しましょう

田舎ブームやコロナ禍の影響で

田舎暮らしを検討している人たちが増えていると聞きます。

実態は移住したもののその地域の生活や慣習になじめなくて

元の生活に戻ってくる人たちも多いようです。

まして若い人たちはいくら物価が安いとは言え、

現金収入がなければいくら気に入った田舎生活でも

いつまでも生活できないでしょう。

現在、時代の変化で働き方改革が起こりつつあり、

今勤務している企業で地方居住ができればいいのですが、

地方で自営を行うとなれば、

サラリーマン時代の何倍もの覚悟が必要だと思います。

自治体によっては活性化のため田舎暮らしを始める人たちに

当初、補助金が支給されるところもあるようですね。

それよりも職場の紹介や自営のための手助けを

行うことが大切じゃないのかと考えます。

壮大な山々、広く青い海、心を満たす川の流れ、

何事にも代えがたい自然回帰は魅力ですが、

生活の基盤を築き上げることが最も大切です。

空き家の相談事あればご連絡ください

当社では、京都市だけではなく近畿圏・福井県の

田舎の空き家についてのご相談を受け付けています。

また、損害保険の代理店も行っていますので、

空き家の保険についてもご相談させていただいてます。

この記事を書いた人
トラッド専務・社長の夫 充男 トラッドセンム・シャチョウノオット ミツオ
トラッド専務・社長の夫 充男
やるべきかやらざるべきか、大きな事案で本当に迷ったときは後悔しないように前向きな方向で進めています。正直なところ、これまで人生をやり直したいと思ったことが幾度かありました。だからこそ、今はそう思うことのないよう常に前向きに心がけています。営業エリアは京都市北部をメインにしていますが、京都以外の田舎の家の売買・賃貸・管理についてもご相談をお受けいたします。昭和の時代より不動産業界に携わっています。経験だけが全てではありませんが、業界歴30余年間に身につけた知恵・知識を活用出来ればと思います。
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