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2020年12月30日
不動産売買

専任媒介契約でも売却が長期化し家が売れない。北大路駅不動産のミチテラス

不動産業者と専任媒介契約を結んで

家の売却をお願いしているがなかなか決まらない場合、

その不動産会社の力がないからだと思ってしまう場合もあるでしょう。

ただ、その原因は案外それ以外にあることが多く、

状況を判断しながら適切な対策を講じていくことが大切です。

宅建業法にもまだまだ改善の余地があるかもしれない

私が不動産業者に勤務していたバブル期には、

レインズという不動産業者専用の物件情報ネットワークに

登録しなくても口コミだけで買主が決まり、

まだ、購入していない物件でさえ売却してしまうような時代でした。

売ったら儲けが出るのではなく、

購入価格以上に融資が受けられるので、買ったら儲けです。

もちろん現在ではこのようなことはさすがにないと思いますが

市場で売りに出ていない土地の売買取引は今でも普通にあります。

現在でも物件の囲い込みといってレインズ登録はせず、

自社だけで独占的に契約を取りまとめようとしたり、

レインズに掲載しても物件の確認をすると、

現在商談中といって新規買主の問い合わせを

受けつけない業者もあります。

こういった状況に陥っていないか

売主側はレインズでの登録がされると、

登録証明証が発行されますのでこの登録証明書を必ず受け取ってください。

また、専任媒介契約を締結した物件の売主は

ご自分の売却に出している物件のみ閲覧することが可能で

登録証明書にID・パスワードが記載されているので

その情報を使えば取引情報の確認が可能です。

売主側が売却を知られたくないケースもある

また、それとは逆に売主側からの要望で、

どうしても近所周りに売却することを知られたくないため、

レインズ登録をしたり売家の看板は

出さないでほしいというケースもあります。

当然他の不動産会社には知らせてはいけないということなので

専任売却契約を結ぶと業法違反の可能性が出てきます。

不動産の売却はまずお隣さんに声をかけることから始めますが、

この場合その活動も出来ず、既存の見込み客に営業するか

金融機関の個人客の紹介をもらうか、非常に営業範囲が狭くなってきます。

ただ、それでも価格面で魅力のある場合は別にして、

売り出し価格が周辺相場よりかなり高い場合は、

当初から割高物件として避けられてしまう場合が多く、

その後の売却活動が難航してしまう可能性があります。

価格設定については不動産業者の言葉にも

耳を傾けてみることも大切ではないでしょうか。

売主は少しでも高く売りたい、

買主は少しでも安く買いたいというのは

何も不動産だけのことではありません。

まして不動産の場合は高額でもあり、

買主は真剣であるほど現在の価格情勢を把握していますし、

長期間所有していた売主は価格の高いころの数字が頭から消えません。

家を売却する場合は現在の実勢価格を把握すること

家を売るためのポイントとしては、

現在居住中の場合は室内や敷地内の清掃をしておくこと。

 特に室内でカビ臭や煙草など生活の臭いがすると印象が悪くなります。

できれば引越し後で荷物をなくし業者のハウスクリーニングを行う。

 特にキッチン・浴室・洗面などの水まわりは大切なポイント。

リフォームはせず不具合のある箇所を補修する。

 買主側でも購入後リフォームを検討しその分安く購入したい。

大きな値下げ交渉には応じないこと。

 商談が成立しない場合もあり、まだ安くなると思われる場合もある。

不動産業者を変更する際は再度価格設定に問題がないか打ち合わせを行う。

 不動産業者を変更しても価格が相場より1割以上高いと以前同様売却しづらい。

この記事を書いた人
トラッド専務・社長の夫 充男 トラッドセンム・シャチョウノオット ミツオ
トラッド専務・社長の夫 充男
やるべきかやらざるべきか、大きな事案で本当に迷ったときは後悔しないように前向きな方向で進めています。正直なところ、これまで人生をやり直したいと思ったことが幾度かありました。だからこそ、今はそう思うことのないよう常に前向きに心がけています。営業エリアは京都市北部をメインにしていますが、京都以外の田舎の家の売買・賃貸・管理についてもご相談をお受けいたします。昭和の時代より不動産業界に携わっています。経験だけが全てではありませんが、業界歴30余年間に身につけた知恵・知識を活用出来ればと思います。
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