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2021年01月29日
不動産賃貸管理

入居者の居るアパートで空室対策の為ペット 可にするとトラブルの元 不動産のミチテラス

某誌法律相談を見て同じような出来事が過去にあり

思い出したので一言。

2階建て6戸の築古年のアパートで1階は満室ですが

2階は全て空室。

新たに内見に来るのは高齢者ばかりで

外階段が難点で空室は埋まらず

いっそペット可はどうかという話しになりました。

全ての人がペット好きではないことを理解しよう

築50年以上の木造アパートです。

奥の部屋は東向きで建物が隣接しているため日当たりも悪く、

大家さんも、もう半ばあきらめているようなところがありました。

ある日、建物も古いので今の家賃に少しプラスして

ペットを飼っても良いようにしたらどうかと

息子さんから提案がありました。

戸建貸家なら入居者の入れ替わりの際に

それも良い提案だと思いますが、共同住宅です。

3軒共に入居者は永く居住していて、

ある意味「終の棲家」と考えている人たちばかりです。

契約書も昔、大家さんが直接居住者さんと結んでいるもので、

現在のようなペット可・不可などの賃貸条件などはありません。

個人的に私はペットというのがあまり好きでなく、

同じ屋根の下にいるのも苦手です。

また、においに敏感なほうで家の中でペットの排泄物や

毛が舞ってたりしたら、それだけで卒倒しそうです。

そんな感覚なので、もしかして従前の入居者のなかには

私と同じような感覚の人もいるのではないか、

いくら賃貸借契約書のなかにペット条項がないとは言え、

新規入居者にそれを許可するのもトラブルの元になる可能性が高く、

大家さんに事前アンケートを取ってみることを伝えました。

案の定、2軒の家で反対がありました。

理由は犬の鳴き声で深夜早朝に睡眠に支障を生じる可能性があること、

玄関前で育てている花や野菜に

被害や不衛生になるというようなことだったと記憶してます。

皆さん、傍からは気づかないこだわりや思いがありますので、

アパートやマンションなどの共同住宅では、

途中で入居条件を変更するには十分な注意が必要です。

居住用住宅は他の用途で使用できません

また、他のマンションでは、

この入居者さんも永い間住んでる方でしたが、

サラリーマンを辞め倉庫を借り「古物商」を自営していました。

どういう理由かよくわからないのですが、

入居している部屋を「古物商」の住所としたいとの申し出があり、

ついては大家さんに承諾の印が欲しいとのことでした。

顔馴染みで断りづらかったのですが、

こちらはその場でお断りしました。

居住のみの使用ということでの賃貸借契約ですから、

その他の使用には出来ません。

ましてそれにより登記などされると後々大きなトラブルにつながります。

空室対策や空室予防は大切ですが、

共同住宅では入居者皆さんのことを考慮して、

大家さんへの提案を心がける必要があります。

この記事を書いた人
トラッド専務・社長の夫 充男 トラッドセンム・シャチョウノオット ミツオ
トラッド専務・社長の夫 充男
やるべきかやらざるべきか、大きな事案で本当に迷ったときは後悔しないように前向きな方向で進めています。正直なところ、これまで人生をやり直したいと思ったことが幾度かありました。だからこそ、今はそう思うことのないよう常に前向きに心がけています。営業エリアは京都市北部をメインにしていますが、京都以外の田舎の家の売買・賃貸・管理についてもご相談をお受けいたします。昭和の時代より不動産業界に携わっています。経験だけが全てではありませんが、業界歴30余年間に身につけた知恵・知識を活用出来ればと思います。
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