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2021年03月06日
京都の地域情報

京都市上下水道局所有の伏見区横大路の土地約1万平方メートル、予定価格の約3倍で落札

一般競争入札での売却なのだが、予定価格9億8300万円の

約3倍となる30億200万円で落札されたそうです。

それだけ聞くと高値落札と思うのですが、

実はこの土地、先行取得した市開発公社から

およそ50億円で上下水道局が買い戻したもので実質20億円の赤字です。

こうして市民の税が消えていくという一つの出来事

該当地は「伏見水環境保全センター」に隣接し、

周辺地域の市街化によるよる汚水量の増加を見込んで

市土地開発公社が拡張用地として1993~94年度に

およそ31億円で購入していました。

土地の面積は仮換地地積で11,428.93㎡です。

ただ、よく分からないのが、想定よりも市街化が進まなかったということと、

技術の進展で下水道処理施設のコンパクト化が可能になり、

これだけの広大な土地は不要との判断から

20年5月に土地開発公社からおよそ50億円で買い戻したとのこと。

およそ京都市内で、バブル崩壊以降市街化が急激に加速化することなど、

我々不動産業界ではおよそ考えられないということです。

さらに情報や統計などに至っては民間では得ることなど出来ないものを持つ

政令都市の判断とは思えないですね。

日進月歩の技術革新の時代といえど、下水道処理施設のコンパクト化など

ある程度予測した上での公共工事ではないのだろうかと考える。

コロナ禍の現在、京都市の財政悪化は最悪の状態が続いています。

コロナ終息後には必ずやって来ると思われる赤字財政への市民の大きな負担。

見通しが甘かったとの謝罪だけで済まないのでは。

東京資本の落札は先見の明があるのだろうか

補足ですが、この土地は不動産業界大手の「東京建物」が落札したようです。

国道1号に近く、名神高速・京滋バイパス・第二京阪道路へのアクセスに優れた

地の利や近隣地域の用途など考慮すると、

今後さらに需要が見込まれる物流施設事業などへの活用が検討されるようです。

この記事を書いた人
トラッド専務・社長の夫 充男 トラッドセンム・シャチョウノオット ミツオ
トラッド専務・社長の夫 充男
やるべきかやらざるべきか、大きな事案で本当に迷ったときは後悔しないように前向きな方向で進めています。正直なところ、これまで人生をやり直したいと思ったことが幾度かありました。だからこそ、今はそう思うことのないよう常に前向きに心がけています。営業エリアは京都市北部をメインにしていますが、京都以外の田舎の家の売買・賃貸・管理についてもご相談をお受けいたします。昭和の時代より不動産業界に携わっています。経験だけが全てではありませんが、業界歴30余年間に身につけた知恵・知識を活用出来ればと思います。
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