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2021年04月10日
不動産賃貸管理

家をローンで買ったが転勤することになった!賃貸にしてローン返済に充てたいが大丈夫⁉

よもや自分にはないと思ってた転勤。

最悪でも関西圏の通勤可能な支店くらいと聞いてたので購入した新築住宅。

東京本社ではとても通勤できません。

ローン払って賃貸マンションの家賃など払えず

売却してもローン残額が多く抵当権が抹消できないかも。

既存住宅となった現在、売却しても抵当権抹消には手持ち資金が必要かも⁉

大企業のサラリーマンには転勤が付き物です。

でも、その会社では遠隔地への転勤は控えていたはずなのだが、

その人はよほど優秀なのか東京本社に栄転です。

単身赴任することも真剣に考えていたのですが、

家庭やお子さんのことを考慮するとそんな訳にもいかず、

何年後に京都に帰ることができるか見通しはついてません。

でも売却すると金利ばかり払っている現状では

ローン残額が多くて賃貸に出したいということでした。

最終的には売却する可能性もあるが、

とりあえず今はそこまで考えられないとのこと。

でも、住宅ローンの残る自宅を賃貸に出して、

その賃料をローン支払いに充てることはできるのでしょうか。

確か銀行とのローン契約書には

自分自身が居住するための不動産ローンであることを

記載されていたような気がします。

本人が住まないと住宅ローン控除もなくなります

購入後4年程だったので住宅ローン控除も受けていたのですが、

賃貸住宅として人に貸したり本人が住んでいないと、この制度も受けられません。

住宅ローンの契約書のなかには資金使途の条項があり、

自宅として居住する目的にのみ適用されます。

この条項を無視して賃貸住宅として人に貸していると

期限の利益を損失したとして金融機関から残額一括返済を

求められる場合があるのでご注意ください。

賃貸住宅にしたいなら、まずは借入している金融機関に相談すること

事情が事情のため、まずは借入先の金融機関に相談をしましょう。

何度も言いますが、無断で住宅ローンの残る自宅を賃貸に出すことは、

この先もっと厳しい環境に落ち込むことになるでしょう。

対応は様々ですが、金融機関では事故もなく優良なお客様には

長く借りて貰う方がいいはずで、相談する価値は必ずあると思います。

もし、住宅ローンで継続することが難しいという場合は

「不動産担保ローン」への借り換えをする方法があります。

こちらは居住の有無は問われることはなく使途は基本的に自由です。

ただ、住宅ローンと比べると金利が多少高くなることと、

借入期間が最長でも25~30年程の期間のものが多いようです。

日本ではこれまで不動産を購入すると必ず値上がりするという

「土地神話」という言葉がありました。

しかし、現在ではこの概念は崩れ、

一部の不動産を除いては「実需」という最も大切な要素が脆弱になっています。

また、建物は経年劣化によりその価値が下がっていきます。

このため、転勤など思わぬ事態でせっかく購入した自宅を手放すことになると

大きな損失を受けることにもなります。

自宅を購入する際は数十年先のことまで考慮し、慎重に検討することが必要ですね。

この記事を書いた人
トラッド専務・社長の夫 充男 トラッドセンム・シャチョウノオット ミツオ
トラッド専務・社長の夫 充男
やるべきかやらざるべきか、大きな事案で本当に迷ったときは後悔しないように前向きな方向で進めています。正直なところ、これまで人生をやり直したいと思ったことが幾度かありました。だからこそ、今はそう思うことのないよう常に前向きに心がけています。営業エリアは京都市北部をメインにしていますが、京都以外の田舎の家の売買・賃貸・管理についてもご相談をお受けいたします。昭和の時代より不動産業界に携わっています。経験だけが全てではありませんが、業界歴30余年間に身につけた知恵・知識を活用出来ればと思います。
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