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2021年04月21日
不動産賃貸管理

賃貸住宅のメンテナンス、故障の前に交換を!

ちょうど各設備の耐用年数だったということもあり、

1年余りでレンジフードから、エアコン、ガス給湯器の

故障による交換をした部屋があります。

最初は恐縮した様子だったのが、

さすがにガス給湯器の交換にいたっては、スーパー銭湯料金を請求してきました。

室内設備の故障は入居者も日常生活に支障を起こします

そのマンションはバブル真っ只中の平成初期に建てられたものでした。

正面壁面はタイル張りで防水性に優れ、なによりも美観性が保たれていました。

それがある意味災いしているのか、大家さんは室内の本来貸主負担の設備について

関心を持つことが少なかったようです。

一般的に貸主の費用負担で交換する設備は電気関連設備が多いようです。

これらの場合、工事を伴うことが多く業者も常に在庫を持っているとは限りません。

そのため、故障してから発注することになると、

商品が手元に届き実際に工事を行う職人さんの日程調整を考えると、

最低でも3~4日程日数を要します。

この間、夏場にエアコンが壊れると入居者は灼熱地獄を味わう羽目になり、

ガス給湯器の故障にいたっては、その間お風呂に入ることが出来なくなり

大家さんは責任上銭湯代を支払うことも多いです。

また、近くに銭湯がないとから言ってスーパー銭湯の料金を請求されたり、

ひどい場合はわざわざ銭湯なんかに行ってられないと言って、

その間ホテルに宿泊するのでホテル代を支払えと言う強者(?)もいました。

当然こんな要求に応じることはありませんが、

この数日の期間の不自由さが不満につながっていったものに思われます。

ただし、この際の対応によっては入居者の退去ということにもつながります。

設備が故障する前にチェックと交換をして好感を得る

平成初期に建築された建物は現在では築30年程になり、

この間電気設備品などは既に1度は交換していることでしょう。

管理会社でしたらその辺の設備交換など記録に残していることもありますが、

大家さん個人で行うアパートなどの管理なら、

ノートやパソコンなどに記録して今後の交換時期を把握しておくことも重要な管理です。

一般に電気設備やガス設備品、給排水などの水回り設備品は

耐用年数が10年から20年といわれています。

その中間値の15年あたりで、もし故障にいたらなくても

交換を行う資金計画を考えておくことも一案だと思います。

当然15年を経たず故障してしまう製品もないとはいえません。

そのために退去時には、特に耐用年数に近い10年を超えた設備品などは

入念にチェックすることが大切です。

通常でも2~3ヵ月に1度はアンケート用紙などで、

各戸に設備に異常がないか状況確認のヒアリングを行うこともいいでしょう。

その対応により入居者からの信頼を得ることもあります。

ただし、入居者によってはそのつど過剰な要求が出ないとも分かりませんので、

そのあたりはよく検討し見極めることが必要です。

この記事を書いた人
トラッド専務・社長の夫 充男 トラッドセンム・シャチョウノオット ミツオ
トラッド専務・社長の夫 充男
やるべきかやらざるべきか、大きな事案で本当に迷ったときは後悔しないように前向きな方向で進めています。正直なところ、これまで人生をやり直したいと思ったことが幾度かありました。だからこそ、今はそう思うことのないよう常に前向きに心がけています。営業エリアは京都市北部をメインにしていますが、京都以外の田舎の家の売買・賃貸・管理についてもご相談をお受けいたします。昭和の時代より不動産業界に携わっています。経験だけが全てではありませんが、業界歴30余年間に身につけた知恵・知識を活用出来ればと思います。
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