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2019年09月09日
ブログ

トラッド専務の北大路駅~北山駅界隈不動産賃貸・管理・売買航海記(㊺賃貸管理編)

賃貸不動産経営管理士通信Vol4が来ましたので、少しご紹介

賃貸不動産経営管理士とは、主に賃貸のアパートやマンション戸建て住宅など賃貸住宅の管理に関する知識・技能・倫理観を持った専門家です。現在は民間資格ですが国土交通省が法制化に向けての動きもあり、近い将来国家資格化する可能性の高い資格の一つです。

賃貸管理のトラブル対処はできてますか

アパート・マンション・戸建住宅など賃貸物件をお持ちのオーナーさん(大家さん)にとって、最も煩わしい作業に入居者へのトラブル対処があります。ほとんどのオーナーさんは事前にトラブルの起きないよう対策を行っていますが、それでも物理的トラブルは発生します。このとき、如何に迅速な対応をするか、初期での対応を間違えるとその後のトラブル処理が大きくなり長期化してしまいます。これら以外に「入居時の空室募集及び審査」「建物内外のメンテナンス」「定期巡回と清掃」「契約更新業務」「滞納賃料の督促」「緊急時対応業務」「建物老朽化の管理対策」「退去時の室内立会と原状回復」等、賃貸物件を所有することは、経営者と同様に難しい判断を迫られる局面が何度かやってきます。

入居者も生活の場でトラブルが起きると大変です

入居者にとっても、毎日の生活場所で突発的に不具合が発生すると大変です。老朽化による設備の故障は多く、ガス給湯器・電気温水器等は使用中故障することさえあり、入居者の方の気持ちも充分理解した上での対応が必要です。他に上階から漏水しているとの連絡も多く、この場合衣服や電化製品等動産の補償問題も発生しますが、保険に入っている場合でも免責や限度額があり、事前に保険会社との折衝が必要となります。また、同じ建物内での騒音トラブルも数多く、この場合は報告者側からの意見だけでなく、騒音元と思われる側からの意見もよく聞き、中庸な意見を述べ調整することが大切です。他に季節ごとの環境によるトラブルもありますが、内容をよく聞きオーナー側で対処する事か、入居者側で行うことか見極め対処することが大切です。

管理会社は入居者との調整役です

不動産業に関する法律としては、これまで「宅地建物取引業法」による不動産の取引の公正化を、「マンションの管理の適正化の推進に関する法律」により分譲マンションの管理の適正化の推進を図っていましたが、賃貸住宅の管理に関する法規制等がなく、様々なトラブルが発生増加傾向にありました。これらを踏まえ、国土交通省は2011年12月に「賃貸住宅管理業者登録制度」を施行し、登録された賃貸住宅管理業者は適切な管理業務を行うことが義務付けられています。また、本制度が普及することで、消費者(大家さんや入居者の方々)が適正な管理業務を行っている管理業者や賃貸住宅を選択することが可能となり、賃貸住宅の管理に関する規則等が普及すると同時に、今後賃貸住宅においてトラブルの発生を減少させていくことが予測できます。これらにより、賃貸住宅での管理に関する法規制が進み、改善されつつあります。

この記事を書いた人
トラッド専務・社長の夫 充男 トラッドセンム・シャチョウノオット ミツオ
トラッド専務・社長の夫 充男
やるべきかやらざるべきか、大きな事案で本当に迷ったときは後悔しないように前向きな方向で進めています。正直なところ、これまで人生をやり直したいと思ったことが幾度かありました。だからこそ、今はそう思うことのないよう常に前向きに心がけています。営業エリアは京都市北部をメインにしていますが、京都以外の田舎の家の売買・賃貸・管理についてもご相談をお受けいたします。昭和の時代より不動産業界に携わっています。経験だけが全てではありませんが、業界歴30余年間に身につけた知恵・知識を活用出来ればと思います。
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