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毎週水曜日 第2第4木曜日
2021年05月12日
不動産賃貸管理

入居者さん!部屋を傷つけない方法を心がけ、トラブルを防ごう

部屋を借りたものの、

何も考えずに家具や電気製品をレイアウトして使用すると、

退去時の部屋の状況確認の際に思わぬトラブルが起きる可能性があります。

引越時には原状回復で多額のお金を請求されないよう

事前に準備しておくといいことがあります。

あらかじめ部屋を傷付けない方法を考えよう

タンスなどの重い家具や冷蔵庫・テレビなど、

重さで床がへこんだり傷つかないように床に直接置くのではなく、

事前にその脚間寸法のサイズを計り、

全体を敷板の上に置くと足の部分の跡が残らないようになります。

また、食堂テーブルの椅子などもゴムキャップやフェルトなどを貼って、

できればテーブルと椅子の脚の動く範囲内のカーペットや

クッションフロアを敷き詰めておきましょう。

テレビや冷蔵庫の裏側には薄い板やアクリル板などを立てかけておくと、

裏側が黒くなる電気焼けを防ぐことが出来ます。

費用的に首をひねる方は100均ショップで代用できるものを探しましょう。

あるいは部屋が多少狭く感じられるかもしれないですが、

壁から離した位置に電気製品を設置しても電機焼けは防げます。

ただ、最近の液晶テレビは従来のブラウン管テレビと違って

それほど電気焼けは起きないようです。

また、どうしても壁に釘などを打って跡の残る場合は、

壁全体ではなく一つの面で処理するよう心がけましょう。

最近ではホームセンターで小さな跡しか残らない商品もあります。

換気は大切で部屋の湿気を追い出したり、匂いが抜けやすく、

室内の空気中に舞うホコリを外に出してくれます。

また、最近の換気扇だと

24時間つけっぱなしをを想定して作られているものもあり、

できる限り換気はしておきましょう。

電気代もそれほど多くかからないようです。

一番問題になりそうなのがタバコですね。

最近は禁煙ブームで吸う人は少なくなりましたが、

もしどうしても部屋で吸いたいという場合は、

換気扇の下かベランダで吸うくらいしか方法はないようです。

ただし、ベランダで喫煙する場合でも、たばこを吸わない人からは、

その臭いが流れてきて臭くて洗濯物が汚れるなど、

クレームが出ているケースがありますので注意しましょう。

賃借人には善管注意義務があります

あまり聴き慣れない方もいらっしゃると思いますが、

賃貸住宅の借主には「善管注意義務」という

借りている部屋を善良なる管理者として

注意をはらって使用し保管・管理する義務があります。

具体的な例としては以下のようなことが善管注意義務違反となります。

・喫煙や油煙を大量に発生させる料理によりクロスの汚れや臭いによる破損

・日常の清掃を怠ったり不適切な使用により設備を毀損

・重量物や脚のある家具を直接床に置き床を破損

・換気を十分に行わず結露が発生し拡大したカビ・シミの破損

・壁面、柱、天井等に釘や画鋲による破損

・エアコンからの水漏れ、窓から侵入する雨を放置し発生した壁や床の腐蝕

・壁、襖などの故意による落書きで毀損

・お香など大量の煙や臭いによる室内の毀損

・室内外での長期間放置したゴミ等での毀損

・ペットによる床、柱、壁に生じさせた傷とペット臭の毀損

・引っ越し作業で生じた室内外の傷などの破損

その他にも考えられることはありますが、

賃借人は建物や設備に故障や異常があった場合は

速やかに賃貸人に通知して善処することと、明渡し時にはきれいに掃除をし、

ゴミを処分して返還することが必要です。

お部屋を借りている皆さま、善管注意義務を守り

賃貸ライフを楽しみましょう。

この記事を書いた人
トラッド専務・社長の夫 充男 トラッドセンム・シャチョウノオット ミツオ
トラッド専務・社長の夫 充男
やるべきかやらざるべきか、大きな事案で本当に迷ったときは後悔しないように前向きな方向で進めています。正直なところ、これまで人生をやり直したいと思ったことが幾度かありました。だからこそ、今はそう思うことのないよう常に前向きに心がけています。営業エリアは京都市北部をメインにしていますが、京都以外の田舎の家の売買・賃貸・管理についてもご相談をお受けいたします。昭和の時代より不動産業界に携わっています。経験だけが全てではありませんが、業界歴30余年間に身につけた知恵・知識を活用出来ればと思います。
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