中秋の名月ですね、月を愛でましょう。京都市北区北大路駅 不動産のミチテラス
中秋の名月とは、旧暦7月・8月・9月
(現在の暦の8・9・10月頃)を秋としていたために、
その秋の真ん中である旧暦8月に出る満月のことから
「中秋の名月」と言われるようになりました。
ただし、天文学的な意味での満月は、本年の場合9月14日とのことです。
でも、今夜京都では見えないかもしれません。
中秋の名月は別名「芋名月(いもめいげつ)」とも呼ばれ、
里芋の収穫を祝って里芋やさつま芋などの芋類もお供えされました。
また、ススキを飾るのは稲穂が実る前の
この時期に稲穂に見立てられたのがススキであり、
ススキが神様の依代や魔除けにもなると考えられていたためです。
京都の寺社では中秋の名月のお月見行事を行なっているところがあります。
主なところを列記致しましたが、本日は天候により難しいかもしれません。
夜は晴れることを祈ってます。
賀茂観月祭
9月13日(金)16:00〜
芝生内、馬場殿にて奉納されます。(雨天時は庁屋)
16:00の祭典後、和太鼓クラブやミニコンサートなどの奉納があります。
18時ごろ先着300名に 亀屋良長ご奉納による「月見団子」整理券配布。
終了後、ご奉納による「月の桂にごり酒」が振る舞われます。
【場所】上賀茂神社
【URL】上賀茂神社公式サイト
【住所】北区上賀茂本山
【アクセス】地下鉄烏丸線「北大路駅」より市バス北3「御薗口町」
【TEL】 075(781)0011
名月祭
9月13日(金)神事は18:30~
神事の後、民謡、舞踊、雅楽の演奏が行われ、
抹茶の接待(500円・和菓子付)も行われます。
【場所】平野神社
【URL】平野神社公式サイト
【住所】北区平野宮
【アクセス】市バス50・205「衣笠校前」本町
【TEL】 075(461)4450
名月管弦祭
9月13日(金)17:30頃~
観月の会と併せて豊作祈願を雅楽で表現し奉納します。
また、十二の平安貴族舞、舞楽、管弦、琴の演奏なども奉納されます。
茶席も設けられ、古式ゆかしい祭事を観覧しながら楽しめます。
茶席券 1,000円
【場所】下鴨神社
【URL】下鴨神社公式サイト
【住所】左京区下鴨泉川町
【アクセス】市バス205「下鴨神社前」
【TEL】 075(781)0010
明月祭(芋名月)
9月13日(金)
ずいきや里芋、月見団子などを供えて名月を観賞することから
別名「芋名月」とも呼ばれています。
*一般には見学できません。門は5時には閉まるのでお月見はできません
【場所】北野天満宮
【URL】北野天満宮サイト
【住所】上京区馬喰町御前通今小路上ル
【アクセス】市バス50「北野天満宮前」
【TEL】075(461)0005
神泉苑観月会
9月13日(金) 18:00~20:30
観月法要の後、船上名月観賞(18時30分~)、奉納演奏(19時~)が行われます。
船中の抹茶接待(有料)もあります。
また庭園も特別公開(無料)されます。
料金 船上名月観賞 700円(当日券150名限定)
【場所】神泉苑
【URL】神泉苑公式サイト
【住所】中京区御池通神泉苑東入門前町
【アクセス】地下鉄東西線「二条城前」
【TEL】075(821)1466
観月の夕べ
9月13日(金)~15(日)
平安時代に嵯峨天皇が造営した離宮(現在の大覚寺)は古くからの観月の名所。
中秋の名月に、大沢池を中心に「観月の夕べ」が催されます。
9世紀初め嵯峨天皇が大沢池に船を浮かべて文化人と共に
遊ばれたことが始まりと言われています。
期間中は古式にのっとり大陸風の龍頭船、鷁首船を浮べ、
お茶席が設けられ、琴を奏で、
平安の王朝絵巻さながらに優雅なひとときが繰り広げられます。
拝観料500円 舟席券 1,000円 五大堂席券800円(お抹茶とお菓子付)
【場所】大覚寺
【URL】大覚寺公式サイト
【住所】右京区嵯峨大沢町
【アクセス】市バス28・91、京都バス71・81「大覚寺」
【TEL】 075(871)0071
観月祭
9月13日(金)17:00~21:00 雨天実施
ライトアップ庭園拝観・和楽器の奉納演奏や俳句大会があります。
また、月見酒、月見酒まんの接待(先着500名まで )もあります。
料 金 1,000円
【場所】松尾大社
【URL】松尾大社公式サイト
【住所】西京区嵐山宮町
【アクセス】市バス28「松尾大社前」
【TEL】075(871)5016

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