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2019年11月02日
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京都マルイが閉店。阪急に続き、「マルイよおまえもか!」             京都市北区北大路駅 不動産のミチテラス

2010年に阪急百貨店が閉店した後の後継テナントとして、

翌年2011年オープンした京都マルイですが

10年間の「定期借家契約」の更新に向けて協議を続けてきた結果、

合意に至らず来年5月末で撤退することになったようです。

「駅のそばの丸井」「赤いカードの丸井」って知ってますか?

京都を含め関西の方にはなじみの薄いキャッチフレーズで、

テレビ宣伝をやってました。

なんでそんなの知ってるのと聞かれそうですが、

実は私自身、新卒でこの会社に入社したからです。

当時は家具部門の売り上げが多く

今のようにファッション部門は強くなかったと思いますが、

クレジットで洋服が買えるので、若者を中心に売上が上がっていた時代でした。

但し、支払いが滞るお客さんも少なくはなかったようで、

短髪(角刈り)にした厳つそうな集金部門の社員が、

自転車に乗って汗をかきかき川越街道を走り回って集金してました。

当時は「スクラップ&ビルド」と言って、

古くて小規模な店舗を閉め、新しく大きめの店舗を開店していた時代です。

また、会社の方針として、出店は関東一円及び西は静岡県辺りまでと聞いてました。

これは東京で放送するテレビCMが届く範囲にして、

効率化を図るというようなことだったと思います。

しかし時代の流れか、

関西地区でも神戸市で2003年に三宮の一等地に「神戸マルイ」が開店し、

その後2006年に「なんばマルイ」と続き

京都にも出店があるなと思っていたら、四条河原町南東の角地にオープンしたのです。

ここ最近のデータを見ると、

前年比8%増しで「神戸マルイ」の売上高を抜いていたのですが、

じゃあ「神戸マルイ」はどうなるのかなとも思ったりします。

よほど該当地の住友不動産所有のビルの賃料が高いのでしょうか。

1000年以上続く都で10年程度で儲かると思ったのか

東京の企業は京都に馴染まないのか、

四条河原町近辺エリアの評価が多少衰退しているのか、

店舗の床面積が狭すぎるのか、業界衰退か、

いずれにしても売上高が伸びないから閉店するのであろう。

京都も近年JR京都駅近辺が整備され商業施設も増えている。

また、阪急京都線隣駅の烏丸駅も、

オフィス街でありながら繁華街的な店舗も多くなっているように感じます。

それに対する四条河原町交差点近辺は、一等地のなかの一等地と言われつつ

私自身「京都マルイ」のある交差点南東近辺には足を運ぶことが少ない。

行ってたのは若い頃の木屋町近辺の飲食街で、

それも今ではほとんど行くことがなくなってます。

元々「マルイ」は前述の「スクラップ&ビルド」のとおり、

商売の見極めが早いのかもしれません。

それにしても月賦販売の同業他社は、

既に数十年前大手企業に買収されクレジット会社として進んでます。

ここに来て百貨店業界の衰退の中で、「マルイ」はどのような道を目指すのでしょうか。

当然ながら次の入居テナントは未定ということですが、

イオン系列の店舗には来て欲しくありません。

多少とも縁があったため、少し寂しい思いを感じました。

 

この記事を書いた人
トラッド専務・社長の夫 充男 トラッドセンム・シャチョウノオット ミツオ
トラッド専務・社長の夫 充男
やるべきかやらざるべきか、大きな事案で本当に迷ったときは後悔しないように前向きな方向で進めています。正直なところ、これまで人生をやり直したいと思ったことが幾度かありました。だからこそ、今はそう思うことのないよう常に前向きに心がけています。営業エリアは京都市北部をメインにしていますが、京都以外の田舎の家の売買・賃貸・管理についてもご相談をお受けいたします。昭和の時代より不動産業界に携わっています。経験だけが全てではありませんが、業界歴30余年間に身につけた知恵・知識を活用出来ればと思います。
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株式会社 ミチテラス
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